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電気工事士の資格について詳しく解説します!

こんにちは!
三重県伊賀市を中心に、名張市や亀山市などで電気工事やクレーン作業、伐採業務などを手掛けている杉本電気クレーン株式会社です。
今回は、電気工事士の資格について詳しく解説いたします。

電気工事士の資格

電気工事士

電気工事士の登竜門!第二種電気工事士

第二種電気工事士とは、一般家庭や小規模な店舗などの低圧電気設備の施工や保守を行える資格です。
低圧電気設備とは、交流100Vまたは200Vの電圧で動作するもので、照明器具やコンセントなどが該当します。
第二種電気工事士になるには、筆記試験と実技試験に合格しなくてはなりません。
筆記試験では、法規や基礎理論などを問われます。
実技試験では、配線図を見て配線器具や器具箱を取り付けたり、接続したりする作業を行います。
第二種電気工事士は、電気工事士の中でも最も多く取得されている資格であり、電気工事業界で働く人にとっては必須のものです。

携わる施工の幅を広げる第一種電気工事士

第一種電気工事士は、高圧電気設備を含むあらゆる種類の電気設備の施工や保守を行える資格です。
例えば、ビルや工場などで使用される高圧変圧器や発電機などが該当します。
第一種電気工事士は、第二種電気工事士よりも高度な知識や技能が必要です。
試験に合格するためには、第二種電気工事士の資格を持っていることが必須条件です。 また、筆記試験と実技試験の両方に合格する必要があります。
筆記試験は、法規・基礎理論・施工技術の3科目から構成されており、各科目で70点以上を取らなくてはなりません。
実技試験は、配線図に基づいて高圧配線盤を作成する課題が出題されます。
第一種電気工事士は、電気工事士の中でも最も難易度が高い資格ですが、それだけに携われる電気工事の幅も広がります。

管理・指導がメイン!電気工事施工管理技士

第二種電気工事士は、基本的な施工や保守を行えますが、更に上を目指すなら、電気工事施工管理技士の資格をおすすめします。
電気工事施工管理技士とは、電気工事の施工計画や施工指導、施工管理ができる資格です。
電気工事施工管理技士には一級と二級があり、一級は高圧電気設備、二級は低圧電気設備に関するものです。
電気工事施工管理技士になるには、筆記試験と口頭試験に合格しなくてはなりません。
筆記試験では法規や技術基準、口頭試験では実務経験や施工管理能力などが問われます。
電気工事施工管理技士は、電気工事の品質や安全性を確保する責任者として、高い専門性と経験が求められる資格です。
電気工事施工管理技士になると、より大規模なプロジェクトに携われます。
電気工事業界でキャリアアップを目指すなら、電気工事施工管理技士の資格取得がおすすめです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。