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伐採工事の流れってどんなもの?

こんにちは! 杉本電気クレーン株式会社です。
三重県伊賀市に本社を構え、名張市・亀山市・多気郡を拠点に、電気工事や配電線工事を手掛けております。
皆様は、伐採工事における伐採の工程についてご存じでしょうか?
木を切り倒すイメージはあるものの、具体的なやり方は知らないという方も多いと存じます。
今回は、伐採の流れについて解説いたします!

伐採の大まかな流れ

まず伐採する木に、受け口をつくります。
受け口とは、伐倒方向を決める切り込みのことです。
横から見て三角形に見えるような切り口になるよう、地面に水平に入れる切れ目と、斜めに入れる切れ目で作ります。
受け口が出来れば、次に追い口をつくります。
追い口とは、受け口の反対側にある切り込みのことです。
この切り込みは幹の重心がある面につけるため、追い口をつくることでより確実に受け口側への伐倒が行えるようになります。
追い口だけでは難しい場合には、くさびを使用する場合もあります。
ここまでの作業が終わればいよいよ木を押し倒しますが、その前に必ず倒木による事故を防ぐために周辺の作業者に木を押し倒すことを知らせなければなりません。
伐採した木は自治体のルールに合わせて処分されるか、業者によって引き取られることになります。

想像以上に危険な作業

伐採工事では前述のような倒木による事故のみならず、高所作業中の転落やチェーンソーの反動による事故などさまざまな危険が伴います。
しかし、ご安心ください。
伐採工事は入念の事前準備や周囲の気配りさえ忘れなければ安全に行うことができます。
発生する事故のほとんどは細やかな配慮の不足が原因です。
しっかりとした知識を身につけて、伐採のプロを目指しましょう!

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。